こんにちは。
まだ最低気温は冷えますが、ここ最近の最高気温はすっかりと春めいている東京です。
北海道でも、なんでも二月には異例の速さで雪解けが進んでいるとか。
一応、東京としては昨年の三月よりは少し気温が低く、平年並みといった様子ですが、初冬の暖冬といい温暖化の影響なんかじゃなければいいのですけれど…。
さて、ここ数日の暖かさによって、我が家の植物たちも動き出しています。
スパスラタ系統なんかは、適応温度範囲が広いこともあり、もう粘液を出している株もありますね。
それに伴って、冬型ドロセラはシーズンの終盤を迎えて来ます。
今年は各球根ドロセラに肥培目的でマグアンプをやってみました。
初の試みなので、肥料焼けが怖くて量は少量です。こういう場合、少量すぎて効果がなかったりするような気もするのですが、それ故に球根ドロセラは難しいのでしょうね。
緩効性肥料だった気がするので、効きすぎるということもないとは思うのですが、今年は様子見です。
さて、タイトルのシスティフロラ。
今年は花芽が上がってきております。
上が白花、真ん中ピンク、左下同じくピンク、右下赤と白の掛け合わせ、といった具合です。
うーん……。汚いですね……。
今年は置き場所がなかったとはいえ、ちょっとかわいそうなことをしてしまいました。
こちらはマーブなんですが、ここまで巨大化するとは思いませんでした。水やりついでに鉢底を見てみると、なんと根っこがひょろひょろり!
このままではいかんと思い、急遽応急処置として鹿沼土を入れた鉢を下に敷きました。
システィもそうですが、冬型ドロセラはやたらと下にもぐる傾向があるので、小さな鉢ではすぐに根っこや球根が下からこんにちはしてしまいますね。
今年の植え替えは必ずや大きい鉢にしてあげようと決意しました。
貴重な種類ですし、ケチる必要が全くありませんからね。鉢が大きい方が生育も良いでしょうし、また一つ勉強になりました。
ちなみに、花芽が上がっているのは白花です。白と、交配種、マーブは今年からのものなので、私が育て上げたとは言い難いですね…。
ただ、ピンク花の株は前年よりも圧倒的に大きく成長しておりますので、成長環境は掴んだような気はします。
とはいえ、一つ気がかりなのは、前年もそうだったのですが、うちのシスティフロラ初めこそ粘液を出しているのですが、大きくなるにつれて粘液を出さなくなるのです。
ちゃんと成長しているようなのでそこまで神経質にならなくてもいいのかな、とは思い始めたのですが、やはりドロセラの魅力の一つでもありますし、少し気がかりです。
湿度が足りないのでしょうか?
まあ、そのあたりも含めこれからですね。
次回あたりはそろそろハエトリソウあたりの投稿をしたいなあ。