こんばんは。
やっと球根ドロセラの植え替えが終わりました。
年々数が増えているのに加え、今年は一部の種類で休眠が遅れていたのが植え替えの遅くなった原因です。
休眠が遅れた原因としては、曇りや雨が続いたからですね。やはり気温が上昇したとしても、日陰になると暑さを感じにくくなります。これは休眠をあえて遅らせることに利用することも出来ますし、やはり休眠までを緩やかにした方が球根の充実具合も良い気がします。
↓さて、それでは今年の球根増減数はこちら!↓
左の数字が昨年休眠時、右の数字が今年休眠時の球根数
1.rupicola red 3 → 3
2.rupicola green 15 → 29
3.rupicola seeding 昨年播種 → 50以上?
4.browniana 15 → 20
5.moorei 1 → 3
6.macrantha 約300 → 568
7.whittakeri 20 → 84
8.zonaria large 4 → 4
9.menziesii 42 → 105
10.zigzagia 10 → 10
11.collina 4 → 8
12.andersoniana 1 → 2
13.bulbosa 3 → 3or4
14.stolonifera 2 → 4
15.schmuzii 2 → 3
16.monantha 1 → 2
17.stolonifera hybrid 8 → 11
18.eremaea 1 → 4
19.basifolia 2 → 10
こんな感じとなっております。
ポレクタは残念ながら全滅してしまいました。
上手く成長すれば球根を大きくすることはできていたのですが、発芽初期の生育不良やカビによる球根本体への浸食に負けてしまいました。やはり球根ドロセラは生育期よりも管理が課題ですね。
上記の数字は球根を掘った時点での数ですので、多いものはヤフオクなんかに出して買い取って頂いています。マクランサなんかはさすがに増えすぎるので、今年は植える数も抑制して、100ぐらい植えるにとどめておこうかと考えています。
売れ残りは全て植えるので、そこからまた増えてしまうんですがね。
あと、以前は記載していなかった種類もありますが、特別今年や昨年に買ったというわけではなく、以前からもウチにあったものがようやく維持、増殖出来そうなので載せてみました。
スカモサなんかは何度も手を出していますが、いまだに球根をロストしてしまいますので、ここに記載した試しがありません。その点、コリナは近縁種ながらも我が家の環境に定着してくれそうなので、今後が楽しみです。
今年の一番の収穫といえば、ルピコラの実生ですね。発芽するということが分かったのは大きいので、これからはその他の種類でも実生を試す価値が出てきました。
ホワイタケリなんかは花を放置してたら僅かながらも種子っぽいものを実らせていたので、それが今年の冬に発芽するかどうかといったところです。
球根ドロセラではありませんが、今年もいくつかのハエトリソウを交配、種まきをして、最近発芽してきたものがありますので、良いものが出そうだったらいずれ記事にしたいと思います。
それでは、また~。