こんにちは。
桜も咲き始め、だいぶ暖かくはなりましたが、まだ最低気温は一桁と寒いですね。
とはいえ、二十度を超える日があったせいか、球根ドロセラ類は休眠しはじめたものもちらほら。
そこまで早いわけではないですが、球根形成のためを考えるともう少し粘ってほしいですね。
さて、休眠前に一つ。
今年は、今年購入分も含めて複数の球根ドロセラが開花しました。
開花から一か月くらいは経ったでしょうか?
昨日、蕾部分を摘まんでみると、パリッとした音と共に中に黒い粒が見えました。
とりあえずこぼれないように蕾を収穫…。
左がルピコラ、右がホワイタケリの蕾です。
ルピコラにはブロウ二アナの、ホワイタケリにはルピコラの花粉をつけました。
球根ドロセラは自家受粉しないと聞いたので、それぞれ上の交配となっているはずです。自家受粉しているのだとすればそれはそれで嬉しいんですけれどね。
こちらが収穫した種子です。
一応種子らしくは出来上がっていますが、果たして中身はしっかりと成長するものに出来上がっているのでしょうか?
一部の球根ドロセラは発芽が恐ろしく難しいと聞きますが、ルピコラあたりはそうでもなさそうなので、少し期待です。
他にもまだホワイタケリやブロウ二アナからも種子が取れそうな様子なので、今のうちから今冬の楽しみが増えました。