こんばんは。夜遅くからの投稿です。
最高気温の高い日も増え、ロゼットタイプの球根ドロセラは九割ほどが休眠しました。
逆に冬場休眠していた植物たちは成長を開始してきています。
多くのハエトリソウはまだ大きく成長していませんが、花芽が伸びてきています。
今回は、一昨年くらいに交配に成功した交配種の紹介をしていきたいと思います。
この交配は以前からもここに載せたりしていますが、複数の特徴をもった個体たちがそれぞれ成長しましたので、記録がてら大まかに載せていきます。
こちらはASPERAとその交配元となっているschuppenstielに似た個体です。前に紹介済みですね。
これと、今回は画像がないのですが、一番大きくなるタイプが以前にも紹介したものです。
こちらは葉柄が細いタイプ。成長期にはトゲトゲした特徴が一時的に弱くなりますが、他と同様、季節によって変わります。ちなみにエレクトします。
小型のタイプ。もう少し大きくなるんでしょうが、株別れ率が異常に高く、大きくなる前に分裂してしまいます。こうしたタイプの個体はもう一種類ありますが、見た目はほぼ同じです。どちらかといえば、今回画像のないもう一種類のほうは捕虫葉の棘が短く、捕虫葉が固いのか閉まりきるのに時間がかかります。
棘の太いタイプ。エレクトもします。
こちらはかなりの良個体。ごつごつ感は成長期にも失われず、同様に成長期でもあるにかかわらず赤黒い発色が続きます。冬には黒く見えるぐらい。
運が良いと、捕虫葉の内側の淵もこんなにごつごつと。
こちらも赤くなるタイプ。これと似たのがもう一タイプありますが、そちらは緑の部分が濃い緑です。
現在、これらの個体も花芽を出しているので、交配種どうしの交配を考えています。
成功した場合、さらなる特徴を持ったものが生まれるのか……。楽しみですね。