久々のハエトリソウ実生記事です。
まずはじめに、今年の交配状況を書いていきます。
今年は、
1.(ASPERA×B52)×(ASPERA×B52)
2.(ASPERA×B52)×(ASPERA赤系×B52)
3. KAYAN×(ASPERA×B52)
と、こんな感じです。
本当はクロコダイルとかも開花したのですが、タイミングが間に合いませんでした。カヤンもギリギリ一つの花が受粉できただけです。
ASPERA交配種は複数の個体同士で交配できたので、交配種同士の交配がどうなっていくのか楽しみです。
発芽したものがこちら。
まだ発芽したてのものがほとんどですが、初めの捕虫葉が展開したものを見てみると、すでに親と似たような特徴を出しているものもありました。
成長した時が楽しみです。
さて、お次は成長記録です。
こちらはB52×werewolfです。やはり同じ交配でも受粉親がB52だと成長の早さが桁違いですね。
上に対して、werewolf×B52です。
上で書いたように、まだこちらはこの程度のサイズです。werewolf実生なので虫が取れないのは上の交配と同じ条件なので、個体による成長速度が違うのは明確です。
ただ、こちらの株たちの面白いところは、少し日照不足気味になると捕虫葉の棘が消えたり、もはやハエトリソウとは思えないような三つ葉のような見た目になるところです。まあ、頻度が高いとはいえ安定して出る特徴ではないので、なんともいえないですが。
今回はこんなものです。来年はこのwerewolf交配種とまた別の何かを交配させたり、それこそASPERA×B52系とも混ぜたりしてみたいですね。
お次の実生記事更新は今年の発芽苗たちが大きくなった頃になるでしょう。つまりは来年ですかね。
それではまた!
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