すでに春一番は吹きましたが、昨日はそれを上回る強風でした。
数日前には寒の戻りで東京にも雪がちらつきましたが、さすがに今後は氷点下近くまで気温が落ちることはなさそうです。
気温の上がる日には20℃以上もありそうなので、春を通り越して夏が近づいてきそうな感じでもあります。
そうなると球根ドロセラの季節は終わり、それと交代するかのようにハエトリソウや温帯性のドロセラたちが成長を再開します。
ただ、drosera stoloniferaに関しては今が見頃です。
球根からの芽出し自体はかなり早い方なのですが、暖かいのが好きなのか慎重派なのか、こうして寒さが緩む時期にようやく土の中から顔を出します。
昨年二球に増え、どちらも出て来てくれました。
元々の株は今年初めて三つに分岐しています。
ルピコラよりも立ち上がる性質が強く、大きくなればなるほど見ごたえがありますね。
こちらは昨年分球した方。今年からさっそく二又分岐です。
鉢の隅で発芽してますが、これがこのストロ二フェラの難しいところで、この種類は発芽までに地中でしばらく動き回ります。そのため発芽してほしいところに植えてもわけのわからないところから出てくることばかりです。
こちらは昨年、山田さんのところで輸入代行したストロ二。
ラベルを見ないと思い出せないのですが、ストロ二系の交配種で、conpactaがどうのこうの書いてあった気がします。
到着時はすでに根が出ている&思ったより球根が小さく、これ大丈夫なのか?と思いつつも植えればしっかりと出てくるものですね。
まだまだ小さいですが、今後が楽しみです。いずれはうちでも交配させてみたいなというところですね。