こんにちは。
六月早々豪雨や洪水被害、これから梅雨本番だって言うのにどうなってしまうんでしょうね……?
気温もすでに30℃を超えたり超えなかったり、真夏には要注意ですね。
さて今回のタイトルは珍しい、というか初めてなんじゃないでしょうか。
これまでいくつか実生したものの中から紹介してきましたが、ようやく名付けても良いかなという特徴のハエトリソウが出てきました。
それがこちら↓
Dionaea”wolf tougue"
狼の舌と名付けたこの品種、交配は(werewolf×B52)×umgekrempeltとなっています。
発芽当時から期待していたのですが、虫を取れないために他と比べて成長が遅れていました。以前、とある理由で紹介に至らなかったのはそのためです。
形以外の特徴としましては、上で書いたようにまず虫が全く取れません。umgekrempeltも自力で閉じることが出来ないハエトリソウですが、葉が柔軟なこともあって無理やり捕獲の形にしてやれば消化吸収まで至ります。
ですがこのwolf tougueは葉が固く脆いのです。無理やりにでも閉じさせようとすれば、
葉が割れるか裂けるかしてしまいます。またwerewolfの特徴を引き継いでいるため、感覚毛がありません。捕虫葉の淵部分にあたる刺もほとんどありません。
一応B52も入っていますが、サイズとしてはここいらがいいところかもしれません。まだ実生からそこまで経っていませんが、大型化は出来ないかなあといったところです。
どうにか増やしていきたいものです。
先日、今年蒔いた種も発芽してきました。
こちらはtritonから採取した種が発芽したものです。カップ系の形状、太い棘、tritonには面白そうな特徴が詰め込まれているので今から期待に胸が高鳴ります!
赤いtritonなんか出て来てくれても嬉しいですね。
tritonだけじゃなく、その他ハエトリソウの種子も何種か発芽してきているのでそちらも期待大です。
ただ例のカクタス長田斑入りハエトリソウは花粉がほとんど出ず、雌しべもあまり機能していないのか種がほっとんど取れなさそうです。仮に種子が採れても発芽するかどうか……。一応花粉を出してそうな時もあったので、他ハエトリの母親に期待しなければならないかもしれません。
とはいえ、一つでも発芽できる種子が採れるなら可能性は大いにありますからね!
そういえば、twitterの食虫植物アカウントを最近作りました!
→よろしい@yoroshii_SKP
私夜勤者なもので、夜は仕事昼間は植物いじりといった感じでこちらのブログ同様あまり更新頻度は高くないでしょうが、ブログにするほどでもない短いものはtwitterの方で書いていこうかなと思います。
質問なんかもこちらよりはtwitterの方が受け付けやすいと思います。ブログはPCで書いているのですが、twitterはスマホで手軽に出来ますからね!
最後に
綺麗な紫陽花です。