久々に実生記事を投稿しようかと思います。
前回辺りにも紹介した野々山園芸からのレッドシャーク系なのですが、レッドピラニアとして出されている情報、レッドシャークとして出されている情報、どちらもありましたので、レッドシャーク系として扱おうと思います。レッドピラニアとして断定してしまうよりは良いかと思いますので。
では改めまして、「レッドシャーク系 × レッドグリーン」です。
どちらかというとレッドシャーク系に近いでしょうか。
こちらは交配親のレッドシャーク系。
比較してみると、レッドグリーンが入っているので、上の方はやはり棘がはっきりしていますね。枝毛のようにぱさぱさになることもありません。
レッドグリーン × レッドシャーク系についてはもう少し良い見栄えになったら紹介しようと思います。
まだ小さい株も沢山あるので、今後の交配に使って面白いものができたらな、と思います。
お次はこちら。
(ASPERA(schuppenstiel × red dragon)× B52)
ASPERAに関しては日本の方が作出したようで、ヤフオクで購入させてもらったのですが、本来は細長いschuppenstielに赤い竜をかけたことで、がっしりとしていながらもごつごつとした特徴が色濃く残っていてとても素晴らしい一品でした。
昨年花が咲きましたので、同時期に咲いていたB52と掛け合わせたところ、見事に特徴の出る個体が出て来てくれました。
B52が入っていることもあってか成長が早く、一年経たないうちにこのくらいまで大きくなってくれました。これからが成長期ということを考えると、将来が本当に楽しみです。
また、ASPERAに関しては花粉もわずかながら出ているようでしたので、それを我が家の赤い竜に使ってみたところ、そちらもごつごつとした特徴の個体が出てきました。そちらに関してもまだ小さいので、紹介はまた今度ということで。
その5>> http://yoroshii.hatenablog.jp/entry/2019/07/29/081606
その7>> ハエトリソウ 実生 その7 - よろしいのハエトリさん日記