こんにちは。
最近ようやく、全ての球根ドロセラが休眠しました。
いつものごとく植え替えに必死&手が汚れている等の理由で写真などはありませんが、休眠時点での成果を記録をしていこうと思います。
基本的にこの段階での記録は、植え替えた段階(前春)からどれくらい上下したかです。今年および来年の発芽が出そろった頃にはまた発芽数を記録しますが、ブログとして成果記録更新をちゃんとするのは休眠に入った段階ですね。
それでは、
前春 → 休眠
drosera rupicola 2 → 2
drosera browniana 3 → 7
drosera porrecta 3 → 3
drosera macrantha 15 → 100
drosera whittakeri 4 → 7
drosera menziesii 7 → 21
drosera zonaria 4 → 5
ざっとこんな感じです。
全体としてはかなり上出来ですね~。
とりあえず、まず報告としては、zonariaですね。これは今年導入だったのですが、馴化していない状態だったので、消える覚悟で挑戦してみました。
状況としては、一つが発芽し生育、他はそのまま球根から球根へという結果になりました。数自体は増えましたが、球根サイズは全てが半分程度の大きさにまで縮小。
今年の冬まで腐らずに顔を出してくれるかが重要になりますね。生育さえ開始してくれれば、後は生育に良い環境で栄養を蓄えてもらえばどうにかなりそうな気はします。
さて、二年目以上のものについてですが、
まず目につくのがmacranthaかと思います。
一言でいえば、まあ増えましたねえ~(笑)
macranthaにもいろいろ種類がありますが、これは増えやすい種類なのでしょう。
たしか、out rock form?とかいうのがそれにあたるものだった気がします。実際、それ以外の種類だとそう増えやすいものではないのだとか。
しかしこの増えよう。広大な庭でもあれば嬉しい限りなのですが、ベランダ栽培者にとっては栽培場所の確保が困難になりつつあります。
現在では計7ポットほどに詰め込んで100の球根を植えていますが(小さい球根もあるためなんとか)単純計算だと来年には500~700の球根が生まれます。
増えすぎた分はヤフオクにでも出して引き取ってもらおうと思っています。強い種類なので、比較的安価に提供して、球根ドロセラの練習にでも使ってもらえたらなと思いますね。
menziesiiも同様にかなり増えやすいようですね。生育中、三割の株が調子を崩して、なんだか葉刺しみたいな状態になっていました。下から発芽を繰り返しては枯れてみたいな?ですが、しっかりと成長してくれた株が取り戻してくれたみたいです。
ロゼットタイプに関しては上記の二種に比べたら増殖量はそれほどでもないですが、増えている以上順調ですね。元の球根だろうものも小さくなった感じはありません。
rupicola porrectaは数自体は増えも減りもしませんでしたが、球根を掘ってみてびっくりです。かなり大きな球根となっていました。rupicolaにかんしては二センチくらいあったんじゃないかと思います。ネットで成熟した株を見るとかなり大きいようですし、この二種、ストロニフェラ系統?は植物体も球根もかなり大きくなるのかもしれませんね。いずれはrupicolaなんかは買い足して実生栽培なんかも挑戦してみたいですねえ。
さて、こんなところですかね。
塊茎ドロセラのシスティフロラは今年は植え替えをしない方針をとってみることにしてみました。未だに休眠してない株もありますしね……。